40代女性 上顎前歯の前突と下顎の叢生をマウスピース型矯正「インビザラインGOPlus」で治療した症例Case

2025.10

治療前

治療後

はじめのご相談内容 「前歯の出っ歯が気になる。」と相談をいただきました。
診断結果 上の前歯2本(上顎中切歯)の前突と下の歯並びのデコボコ(叢生)が見受けられました。下の前歯の前突によって上の前歯が前に押し出されていることが分かりました。
下顎の叢生を修正しないと上顎の前突は治せないこと、非抜歯での矯正が可能なことを説明させていただきました。
行った治療内容 患者様の歯並びをより効率的かつ正確に整えるため、「インビザラインGOPlus」をご提案しました。この治療ではデジタル技術を活用して、精密な治療計画を立てることができます。
まず、口腔内スキャナーを使用し、患者様の歯並びを立体的に読み取りました。このデジタルデータをもとに、歯がどのように動いていくかをシミュレーションし、患者様にご確認いただきました。この計画に沿って作製されたマウスピースを順に装着していただくことで、歯を無理なく動かすことができます。
下の歯はデコボコ(叢生)が強いためIPR(隣接歯の歯冠削合)をし、アライナー矯正を行っていきました。
定期的なご来院では、歯の動きをチェックし、計画通りに治療が進んでいることを確認しながら、丁寧に歯並びを整えていきました。
現在の様子 治療により、特に気になっていた前突感は修正され、デコボコ(叢生)が強かった下の歯並びもバランス良く整いました。これにより、日々の歯磨きがしやすくなり、お口の中のケアもしやすくなったとのお声をいただいています。 患者様は「見た目がきれいになっただけでなく、歯の健康も守られていると感じて嬉しい」と喜んでくださいました。今後も、美しい歯並びを長く維持できるよう、定期的なメンテナンスでサポートしてまいります。
このケースのおおよその治療期間 1年6ヶ月
おおよその費用 528,000円
リテーナー(保定装置) 16,500円
治療のリスク ・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります