20代女性 ねじれて突き出した前歯をマウスピース型矯正装置「インビザラインGO」で改善した症例Case

マウスピース矯正

2024.01

治療前

治療後

はじめのご相談内容 「上の前歯がねじれて前に出てきたのが気になる」とご相談いただきました。
診断結果 拝見したところ、左上の前歯（中切歯／1番）がねじれて前方に出ており、唇も閉じにくくなっていました。

奥歯の噛み合わせには特に問題がなかったことから、前歯のみを動かすマウスピース矯正で改善できると診断しました。
行った治療内容 取り外し式のマウスピース型矯正装置「インビザラインGO」で前歯のねじれを解消する方法をご提案しました。
インビザラインGOは前歯の矯正治療に特化した装置で、奥歯を動かす場合と比べて費用や治療期間を抑えられるメリットがあります。

患者様に同意いただき、まずは口腔内スキャナーを使用して歯並びの状態をデジタル化しました。その後、前歯のねじれを効果的に改善するため、歯の移動量を慎重に考慮してマウスピースを設計しました。

完成したマウスピースは、食事や歯磨きの時以外は装着していただく必要があります。患者様ご自身で装着時間を管理していただくとともに、定期的にマウスピースを交換し、経過を観察しながら歯並びを整えていきました。
現在の様子 歯が適切な角度で並び、笑った時の口元が美しくなりました。
患者様にも「きれいな歯並びになり、口も閉じやすくなって嬉しい」と大変お喜びいただきました。

現在は歯の後戻りを防ぐための「リテーナー」をご使用いただき、定期的なメンテナンスでご通院いただいています。
このケースのおおよその治療期間 4か月(月1～2回のご来院)
おおよその費用 495,000円
リテーナー（保定装置）16,500円
治療のリスク ・決められたスケジュールを守らない場合、十分な効果が得られない可能性があります
・マウスピースに対応していない症例の場合、治療が難しい可能性があります
・歯の移動に伴って、痛みや違和感を感じる場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります